バングラデシュ・母性保護サービス強化プロジェクトフェーズ2 終了時評価調査が始まります。

バングラデシュにおける母子保健指標は飛躍的に改善がみられるものの、妊産婦死亡率(10万対 194:2010年)と乳児死亡率(出生1000対24:2013年)が依然として高い状況が続いています。

かかる状況の下、バングラデシュ政府は母子保健サービスを強化するための技術協力プロジェクトの実施を国際協力機構(以下、「JICA」という)に要請しました。そして、2006年7月より2011年6月までの5年間、「母性保護サービス強化プロジェクト」(以下、「フェーズ1」という)がダッカ近郊のノルシンディ県を対象に実施されました。

同プロジェクトでは、病院サービスの質の改善とコミュニティの動員を組み合わせ、地方行政機関による母子保健向上推進活動を働きかける活動モデルがつくられました。同モデルはプロジェクトサイトにおいて大きな成果を上げ「ノルシンディモデル」として、バングラデシュ側にも高く評価されるに至ったといいます。

その後、同モデルを全国拡大するため、バングラデシュ政府はJICAに同技術協力プロジェクトフェーズ2の実施を要請しました。そして、これに基づき、2011年7月から2016年6月までの5年間の「母性保護サービス強化プロジェクトフェーズ2(以下、「フェーズ2」という)」が実施されることになりました。

このような背景の下、フェーズ2の完了の約半年前にあたる2015年12月、フェーズ2の活動実績や成果、効果を確認するために終了時評価調査が実施されることになりました。また、本終了時評価調査では、今後のプロジェクト活動に対する提言や今後の類似事業のための教訓を導くことも目的としています。

弊社職員は、評価分析担当の調査団員として、本終了事評価調査に参加します。主に、プロジェクトの活動実績や達成状況、評価5項目(妥当性、有効性、インパクト、効率性、持続性)を検証するために、必要なデータや情報を収集、整理し、分析します。


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