コンゴ民主共和国保健セクター情報収集・確認調査が始まります。

コンゴ民主共和国(コンゴ民)は、一人あたりの国民所得(GNI)が680米ドルの低所得国だり、国連開発計画の人間開発指標による順位では188カ国中176位に位置づけられています。

このような状況の中、日本は、対コンゴ民国別援助方針(2012年12月)において、「社会サービスへのアクセス改善プログラム」を重点分野に定め、人材の質の改善と適正な配置を目明日保健人材開発に重点を置いた協力を展開してきました。2014年3月には保健アドバイザーが中心となってコンゴ民側と協議して作成されたGrands Axex(協力の方向性)もごういされました。

一方、コンゴ民では死因の多くを下痢、呼吸器感染、マラリアなどの感染症疾患が占めているほか、2016年には保健大臣による黄熱病流行宣言が発出されるなど、感染症対策強化が求められています。コンゴ民政府も、エボラ出血熱流行語の国際社会の動きに合わせ、国際保健規則(IHR)履行に向けて、世界健康安全保障アジェンダ(GHSA)に基づくロードマップづくりを進めています。

国際協力機構(JICA)は、2015年3月以降、保健省アドバイザーの活動の一環としてエボラ対策支援を実施する中で、保健省疾病対策局およびコンゴ民のトップ・リファラル・ラボである国立生物医学研究所(INRB)との関係強化を進めています。

本調査は、これまでの保健人材開発支援に加え、INRBに対して実施予定の無償資金協力との連携を図りつつ、コンゴ民におけるサーベイランスシステムおよびラボラトリーネットワーク構築、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ達成に向けた保健システム強化に資する技術協力・保健プログラムの検討をするに当たって必要な情報収集を行い、今後のJICAの対コンゴ民保健セクター協力方針を具体化することを目的として、実施されます。

弊社職員は、株式会社タック・インターナショナルの補強(担当分野・感染症対策)として、本調査に参加し、サーベイランスシステムの状況や開発パートナーの動向等について、確認・整理を行う予定です。


0 Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ja日本語
en_GBEnglish (UK) ja日本語